Takada Junior & Senior High School

高田についての基本情報

こんにちは。高田中・高等学校ホームページへようこそ。

本校は、真宗高田派の宗門立学校として「言行忠信 表裏相応」を校訓とし、仏教教育による人間味の豊かさを深め、規律精神を基とした行動力の育成と基礎学力の充実錬磨につとめています。

また、広い視野から社会に貢献できる人材の養成をめざした教育を行っています。また、高等学校3年制コースと中学校・高等学校一貫6年制コースを設置し、高い水準の学力と知的な生徒を輩出しています。

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高田の苑・220年の歴史と伝統

本学苑は、真宗高田派専修寺末寺僧侶の研修道場として、寛保元年(1741年)、専修寺第17世円猷(えんゆう)上人が本山学寮で宗典講義をされたことに始まります。寛政8年(1796年)には勧学堂が創立され、その翌年、第18世円遵(えんじゅん)上人が講堂に勧学堂の額を掲げられ、教場が整えられました。三重県津市一身田町に位置する本校は、中学校、高等学校あわせておよそ2400人の生徒が在籍しています。

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The philosophy of establishment

建学の精神

本学苑は仏教精神を基として宗教的情操を培い、人間性豊かな社会人を育成することを建学の精神としています。写真は、第18世円遵(えんじゅん)上人により講堂に掲げられた勧学堂の額です。現在は本校の玄関に掲げられています。

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The school motto

校訓「言行忠信 表裏相応」

高田中・高等学校の校訓は「言行忠信 表裏相応」です。「ごんぎょうちゅうしん ひょうりそうおう」とは、「言行に誠意があって、己をいつわらず、他をいつわらない」ことです。写真は、正門を入ったところにある校訓の碑です。

学校長メッセージ「貫綜縷練」

本校は、寛保元年(1741年)に真宗高田派専修寺末寺僧侶の研修道場として宗典講義を始めたのを源とし、明治政府より発布された学制に応じて一般子弟に仏典、漢文を講義した明治5年(1872年)を開校の年とする、全国的にも希有な歴史を有する学校であります。開校以来約150年の間一貫して仏教の教えを根本とし、一人一人が自分自身と真摯に向き合い、自らを高めていける人材の育成に努めて参りました。

真宗の開祖親鸞聖人が最も大切とされた『仏説無量寿経』にある「言行忠信 表裏相応」(言行に誠意があって表裏なく、己をいつわらず、他をいつわらない)を校訓とし、また、「貫綜縷練」(徹底して学び続け、精通・熟達していく)の語を掲げ、様々な仏教行事を通して、確かな学力と豊かな人間性を身につけた、社会に貢献でき人材の育成をめざしています。

また、近年の教育に求められている要求に応じ、率先して種々のICT機器を導入し情報教育および情報リテラシー教育を行うとともに、グローバル化に伴い「読む・書く・聞く・話す」の4技能がバランス良く身につくような英語教育の充実を図っています。さらに、社会人として身につけておかなければならないコミュニケーション力の育成にも力を入れています。

安心快適な学習環境のもとで、多くの皆さんとともに学びあっていけることを楽しみにしています。

学校長 鷲尾尚史

学校法人高田学苑 高田中・高等学校

沿革

三重県下で最も古く輝かしい伝統を誇る学校で、真宗高田派本山専修寺に「勧学堂」の額を掲げてから220余年になります。また、県下で最も早く中高一貫制を導入し、建学の精神に基づいた教育により、優れた人材を輩出しています。

沿革(寛保時代~大正時代)

寛保元年(1741年)
本学苑は真宗高田派専修寺末寺僧侶の研修道場として、専修寺第17世円猷(えんゆう)上人が本山学寮で宗典講義をされたことに始まる。
寛政8年(1796年)
勧学堂を創立する。
寛政9年(1797年)
第18世円遵(えんじゅん)上人が講堂に勧学堂の額を掲げられ、教場が整えられた。
明治4年(1871年)
専修寺内に貫練場を創立し、末寺子弟に仏典、漢文を教え明治5年(開校の年とする)以後一般子弟も収容した。
明治9年(1876年)
貫練場を貫練教校と改称し、歴史、地理、数学、博物、理科の一般教科を加える。
明治11年(1878年)
貫練教校に附属小学校を併置する。
明治13年(1880年)
校舎を新築する。
明治21年(1888年)
附属小学校を廃止、尋常中学校とする。
明治28年(1895年)
貫練教校を真宗勧学院と改称し、中等科及び高等科を置く。
明治30年(1897年)
火災のため校舎が焼失し、翌31年現在地に校舎を新築する。(1月13日起工)
明治32年(1899年)
5月4日に新築した校舎の竣工式典挙行。この日を創立記念日とする。
明治33年(1900年)
私立学校令による私立中学校として知事の設置認可を得る。
明治37年(1904年)
専門学校令による高等科設置の認可を得る。
大正11年(1922年)
財団法人真宗高田派教育財団の設立認可を得る。
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沿革(昭和時代)

昭和9年(1934年)
真宗勧学院中等科を高田中学校、高等科を高田専門学校と改称する。
昭和22年(1947年)
新制高田中学校設置認可(学制改革による)を得、開設する。
昭和23年(1948年)
新制高田高等学校設置認可(学制改革による)を得、開設する。
昭和26年(1951年)
財団法人真宗高田派教育財団を組織変更し、学校法人高田学苑を設立する寄附行為認可を得る。
昭和29年(1954年)
高田専門学校を廃止する。
昭和39年(1964年)
中学校・高等学校一貫教育の6年制コース(1クラス)を新設する。
昭和41年(1966年)
高田学苑寄附行為変更認可。 文部大臣所轄法人となる。
昭和47年(1972年)
高田学苑開校100年記念式典を挙行する。
昭和56年(1981年)
中学校3年制を廃止。6年制3クラスのみとする。
昭和60年(1985年)
中学校4クラスとなる。
昭和61年(1986年)
高田高等学校本館校舎改築竣工
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沿革(平成時代)

平成7年(1995年)
高田高等学校新館竣工
平成9年(1997年)
高田高等学校6年制4学年編入募集実施
平成14年(2002年)
高田学苑開校130周年記念式典を挙行する。
平成18年(2006年)
高田中学校の入学定員を200名に増員する。高田中・高等学校5号館及び第2体育館改築竣工
平成19年(2007年)
高田中・高等学校3号館改築工事竣工
平成20年(2008年)
高田高等学校6年制4学年編入募集停止。高田中・高等学校4号館改築竣工
平成21年(2009年)
高田中・高等学校グラウンド6月完成
平成23年(2011年)
高田中学校の学則定員を240名に増員する。
平成27年(2015年)
高田学苑多目的グラウンド完成
平成31年(令和元年)(2016年)
高田中・高等学校第3体育館竣工
令和4年(2022年)
高田学苑開校150周年記念式典を挙行する。
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Takada Junior & Senior High School

ぼだいの樹の実手にとれば

高田中・高等学校 校歌

高田学苑歌

常磐井 堯祺 作詞

城多 又兵衛 作曲

01.

高田の苑のをのこらの
たぎる血潮をおもわせて
のぼる朝日のかげさせば
ひかりかがやく伊勢の海

02.

高田の苑のをとめらの
心のきよさしのばせて
さつきの風のそよふけば
めぐむ柳のわかみどり

03.

高田の苑に学ぶ子が
ひじりの教へ身に受けて
ぼだいの樹の実手にとれば
いらかにひゞく鐘の声

School Badge & School Flag

校章・校旗

高田中・高等学校の校章は、「仏教の聖木」として知られる菩提樹の葉と果実からなります。お釈迦さまがこの樹の下で真の悟りをお開きになったように、高田の苑に集う子らにもこの樹のもとで正しい心を育んでほしい・・・そんな願いからこの校章は生まれました。

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Uniform & Emblem

制服・エンブレム

高田中・高等学校の制服ブレザーのキャメル色は、気持ちを安定させたり、堅実で信頼感を与えたり、暖かみを感じさせたりする効用があります。高田の一人一人の生徒の心、智、体が豊かに成長することを願っています。

高田中・高等学校のエンブレムは、高田の由来に基づき、右側に菩提樹とその実、左側に柳をデザインしたものです。校歌の歌詞にもこの二つは書かれています。

過去の学校長メッセージ集「制服に込めた思い」より

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Takada Junior & Senior High School

高田の施設・設備

高田中学校、高田高等学校では、生徒の皆様の学校生活をサポートするための施設・設備が大変充実しています。

高田の施設・設備一覧

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